月間誌「CG」のリプリント集。M2フリークには嬉しい贈り物。
初代ロードスターに関しては、今ではなかなかお目にかかれないM2関連の記事が貴重。また、今では当然のことが当時どのように評価されていたのか、なぜユーノス・ロードスターが今の地位を築いたのかを知る糸口が見え隠れしているところも面白い。 MGF、バルケッタとの対決では、バルケッタがエンスーうけしているところに、今でもうなづけるものがある。 ユーノス・ロードスターとM2 1028の長期テストは、この本のメインディッシュ。巷で有名な「保存版 立花氏処方による・・・推奨ラッピング法」がちらりと出ている。残念ながら新ロードスター(NB)の長期テストは無い。新ロードスター(NB)に関しては、貴島主査が前下がりのロール軸に関してコメントした記事「くるま最前線Vol.7」以外に必読のものは無いと思う。新しいからといってマイナーチェンジ(MC)後の記事を期待するのはやめた方が良い。むしろNB入門という意味では「Roadster World―マツダロードスターとその世界」を最初に読んだ方が良いと思う。洋書で良ければ「Mazda Mx-5 Miata : Renaissance Sportscar」の方がさらに適切。 最後の方では、NBのMC前、MC後の2回にわたって、MR−Sと対決しているが、当時MR−Sが過小評価されつつあったこともあり少しアンフェアに感じる。もう一度MR−Sの限定車、チューンドカーを含めて、そのポテンシャルを見極めるために再対決して欲しいと思う。
二玄社
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